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お尻の黒ずみにはトレチノインが有効?必見!完全攻略ガイド


ライターinfoHIP BEAUTY 総合監修
hip-beauty編集部
お尻の黒ずみに効果のあるもので「トレチノイン」というワードを見たことがあると思います。
普段の生活では聞きなれない言葉なだけに、
「いったい何なの?」
と思うことでしょう。
実はその実態は意外と身近なものだったのです!
今回はトレチノインそのものはもちろん、お尻の黒ずみを解消することとの関係性も交えてお話していきたいと思います。
読み終わるころには、トレチノインについて知らないことがないほどかもしれませんね。
トレチノインって、なに?
まずはトレチノインについて詳しく解説していきます。
トレチノインは「ビタミンAの誘導体」の1種です。
日本ではトレチノイン酸・トレチノイン治療とあらわされ、医師の処方でしか手に入りません。
ビタミンA誘導体は、お肌の新陳代謝を活発にし活性化させる効果があります。
ビタミンAそのものと比べると実に300倍の効果があるそうです。
また非常に強い効果があるため市販はされていないものの、
人体の中にも、もともと同じ成分があるためアレルギーや拒絶反応が起こる可能性は限りなく低いといわれています。
基本的に「お肌の古い角質を落とす」ことが目的で使用され、黒ずみの解消や美白効果などが挙げられます。
使用によりお肌のターンオーバーがおよそ2倍の早さになり、短い期間で新しいお肌に生まれ変わらせることができます。
まるで日焼けしたあとのように目に見えて角質が剥がれ落ちるため、不安になる人も多いほどその効果は高いものです。
おもに皮膚科で外用薬として処方され、湿布や塗り薬といった形で使用されます。
どちらもお肌に密着し角質を除去するといったものです。
前述したようにほとんど副作用や拒絶反応はないですが、ごくまれに出血したり赤くなったりと見える異常や痛みが伴う場合があります。
その場合は必ず早急に使用をやめ洗い流し、清潔を保ちながら医師の診察を受けましょう。
トレチノインがお尻の黒ずみを解消するのは、なぜ?
つぎはトレチノインとお尻の黒ずみの関係性に焦点を当てていきましょう。
お尻の黒ずみを解消するもっとも有効な手段は
- 古い角質を落とし、お肌を生まれ変わらせる
- 新しいお肌をしっかりと保湿し、安定させる
- 黒ずみの再発を防ぐため、生活習慣や保湿習慣を身につける
この3つだとされています。
この①の古い角質を落とす方法はさまざまありますが、トレチノインは「早い」ことと「1度に落とす」ことから黒ずみの解消に大変有効です。
黒ずみ以外にもお肌の硬質化や、ざらつきなどに対しても同時に対応できることも良い点です。
美白のように色素沈着をリセットすることもできます。
ただし効果が強いだけに角質を落としたあとのお肌はびっくりするほど敏感で繊細です。
刺激に弱く乾燥しやすいので、しっかりとした保湿ケアを行わなければ再発どころか悪化することも十分ありえます。
②③で保湿は最重要ポイントとなってきますので、妥協することなく正しい方法で万全の保湿ケアを心掛けましょう。
保湿って、どうしたらいいの?
ひとことで保湿といっても、さまざまな方法や製品がありどうしたら良いのか分からないですよね。
今回はポイント別に「保湿」に大切なことを紹介していきます。
■保湿とは水分なり 「配合成分」
保湿とはすなわちお肌に水分を入れてキープすることです。
よりお肌の奥まで浸透し、より水分をお肌にとどめておく成分が配合されているものが望まれます。
保湿力の高いセラミド、水分を抱え込む性質のあるヒアルロン酸やコラーゲン、吸湿性のあるアミノ酸やミネラルなどが代表的です。
また配合していると保湿に悪影響のあるものもあります。
水分を蒸発させるアルコール、ホルモンバランスを崩したり発がん性の恐れがある石油系の成分などには注意が必要です。
■それぞれ全く違うもの 「アイテム別効果」
保湿アイテムといっても、クリーム・ローション・オイルなどさまざまな種類があります。
それぞれ向いている部位や保湿の特徴などさまざまです。
・ローション
ローションとはすなわち「化粧水」です。
さっぱりとした使い心地と浸透力が高いのが特徴です。
油分がほとんどなく、べたつきの気になる部分には効果的ですが乾燥しやすい部分には不向きです。
マッサージの際には使用感がよく、保湿には他のアイテムを組み合わせることが大切です。
・ミルク
いわゆる「乳液」です。
クリームより水分量が多く、油分が少ないのでべたつきも少ないです。
「化粧水」と「乳液」といえば基礎美容ではよくある組み合わせですよね。
どちらかといえばローションで水分を浸透させて、ミルクでカバーすることになりますがこちらも乾燥のひどい部位やべたつきにくい部位には若干物足りなく感じることが多いです。
・ジェル
ローションに近く、水分補給を主な効能としてつくられています。
ローションよりはカバー力もありますが、比較的その効果は弱めです。
クリームやバターとあわせて使うことで、ローション&ミルクよりも高い保湿力を発揮します。
ただしべたつき感は強くなるので要注意です。
・オイル
浸透性に優れ、お肌を柔らかくする効果があります。
なにかしらの成分をもとに精製されることがほとんどなので、ものによって効果や劣化具合・べたつきなどにも差が出ます。
とくに酸化しやすいものが多いので、気づかずに使用してお肌トラブルを引き起こしてしまう場合もあるので注意です。
・バター
油分が多く、とくに乾燥のひどい部位やかかとなどの皮膚のかたいところに使うのがオススメです。
べたつき感は強く、付け心地は若干慣れるまでは難アリです。
ただしそのカバー力はピカイチで、他の追随を許しません。
植物性の油を使用することでお肌には比較的低刺激で、冬場など乾燥しやすい時期にはオススメです。
・クリーム
もっとも平均的かつ保湿力が高いのがクリームです。
油分や水分の調合もさまざまで、軽い付け心地のものから重たいものまでいろいろあります。
温めて使用もしくはからだが温まっている間に塗布することで、伸びが良くなり保湿力もUPします。
成分の配合もしやすく、バランスのとれた効果を付加することができます。
まとめると
《水分補給》 ローション>ジェル>ミルク>クリーム>オイル>バター
《カバー力》 バター>クリーム>オイル>ミルク>ジェル>ローション
《べたつかない》 ローション>ミルク=ジェル>クリーム>オイル>バター
といった具合でしょうか。
平均的にみて総合力ではクリームがもっとも保湿力が高いのが分かりますね。
季節や部位を考慮しても、保湿力に優れたクリームであればほかと組み合わせもしやすくしっかりと保湿するのであれば基準にすると良いかもしれませんね。
では、そんな保湿クリームの中でも特にお尻の保湿にオススメのものを紹介しておきます。
薬用保湿美白クリーム「ピーチローズ」です。
薬用保湿美白クリームピーチローズとは
ピーチローズがなぜお尻の保湿にオススメかというと
- セラミドをはじめとする配合成分が、保湿に優れたものばかりであること
- 添加物を使わないことで、トレチノインのあとのお肌にとっても低刺激で優しいこと
- 美容効果も高く、美白や肌の良質化に効果が高いこと
- クリームでありながらべたつきがほとんど無く、蒸れやすいお尻に最適なこと
以上のことが挙げられます。
トレチノインで敏感で弱くなったお肌を優しくしっかり保湿するのに、もっとも有効とされます。
再発やお尻のお肌トラブルの原因である「蒸れ」の心配も無く、高い保湿力と快適さが一体化したクリームだといえるでしょう。
くわしくはこちらをご覧ください。
《ピーチローズ公式ホームページ》
まとめ
トレチノインの効果や注意点などがお分かりいただけたと思います。
お尻の黒ずみには
- トレチノインで新しいお肌へ生まれ変わらせる
- 敏感で弱った生まれたての肌をクリームでしっかり保湿
- 再発や悪化を予防するために根本の解決法を見直す
この3つのポイントをおさえておくことがもっとも有効であることをご紹介しました。
なかでも保湿は間違ったり怠ることでとんでもないお肌トラブルを引き起こしてしまいます。
しっかりとした知識を身につけ、妥協しないようにしてくださいね。
トレチノインもきちんと理解したうえで効果は保証されるものなので、医師へ相談したりしてしっかり考えてから処方してもらうようにしてくださいね。
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