おしりの黒ずみを悪化させない対策・ケア方法 と食事・生活習慣の重要性
2019.06.03
ふと自分のおしりを見てちょっと黒ずんでるかも!?と思っている方。まだ全く問題ではありません。
今から食生活や生活習慣を見直し、対策とケアを行うことで全く気にならなくなりますし、これ以上おしりの黒ずみが進行することも無くなります。
また、一度おしりの黒ずみを除去したけど再発防止の対策やケアはどうしたら良い?という方も是非読み進めてください。
おしりに黒ずみができる原因とターンオーバーについて軽く理解していただいてから、対策と、黒ずみを作らない、進行させないための食生活・生活習慣の改善の方法をご説明します。
黒ずみはターンオーバーが低下していることが原因
おしりに黒ずみができる原因は
- 摩擦性黒皮症(まさつせいこくひ症)
- 炎症性色素沈着(エンショウセイシキソチンチャク)
- 過角化症(カカクカショウ)
の三つであるというのは前回の記事「>おしりの黒ずみの3つの原因と誰でも治せる4つの治し方」で説明させていただいていますが、これらの色素沈着や過角化はターンオーバーの低下が原因です。
ターンオーバーが低下する原因
ターンオーバーの低下は、加齢やホルモンバランス、偏った食事や、生活習慣によって起こります。
摩擦による刺激によって必要な皮脂を取り除いてしまったり、紫外線の影響でもターンオーバーを崩してしまうこともあります。
ターンオーバーについて少し詳しく説明加えますと、皮膚の再生能力のことを指します。
(肌の生まれ変わり)6週間のサイクルで行われ、表皮の一番下の層に新しい細胞が生成され、それが6週間かけて一番上の層へと上がって表面に出てきます。
その時に一番上の細胞は垢などとして剥がれ落ちます。
このターンオーバーが低下することによって、新陳代謝が衰えてメラニンとなった古い角質を剥がすことができなくなってしまうことにより、色素沈着や過角化を起こし黒ずみとして目立つようになります。
食生活の見直しでターンオーバーを改善
普段の食生活は自分の身体の再生と形成における元になります。

愛先生
黒ずみが気になり始めたら食生活を見直すことが先決です!
ジャンクフードなどの油っぽいものは控えめに
ついつい食べ過ぎてしまうファストフードや、スナック菓子などの油っぽいものは、要注意です。
特に、時間のたった油は酸化しやすく、摂取すると過剰に皮脂が分泌されてしまいます。
我慢しすぎはストレスに繋がるので、食べるのは適度な回数にしましょう。
野菜不足に注意
緑黄色野菜に含まれるビタミンAは皮膚を正常に保つ働きがあります。
この栄養素が不足することによってターンオーバーが低下することがありますので、野菜不足と感じている方は、積極的に野菜を摂るようにしましょう。

愛先生
野菜嫌いな方は、薬局に行ってNATUREMADEなどのマルチビタミンのサプリを買ってみてください♪
お酒の飲み過ぎに注意!
お酒を飲みすぎた次の日に、肌荒れを起こす経験のある方は多いと思います。
肌荒れを感じた際は、お酒の飲み過ぎを避けることが大切です!
健康管理をしっかりとすることで、肌のトラブルを未然に防ぎましょう!
アルコールを分解する際は、ビタミンB2を多く消費します。

愛先生
ビタミンB2は、肌のターンオーバーに欠かせない栄養素ですので飲みすぎた後はチョコラBBなどでビタミンB2を摂取してあげると良いです!また、私が開発した飲兵衛専用サプリは次の日スッキリでアルコールの分解も促進してくれるのでたくさんお酒を飲む方にはおすすめです。
生活習慣の見直しで黒ずみケア
肌のターンオーバーを正常に保つためには生活習慣の見直しが必要です。
思い当たるものがありましたらまずはそこから見直して見ましょう。
睡眠不足に気をつけましょう
睡眠中に、活性化する成長ホルモンはお肌のターンオーバーに働きかけます。
また、睡眠不足は体力を消費しターンオーバーの促進を妨げますので、睡眠は肌の再生にとって必要不可欠です。
肌のバリア機能も低下してしまいます。

愛先生
朝まで飲んで睡眠不足なんてことは、肌に一番悪いので気をつけましょう!
ストレスは肌トラブルの元
ストレスによって自律神経が乱れてしまうため肌にとても悪影響があります。
自律神経が乱れると血行不良となり肌へ充分な栄養が行き届かなくなり乾燥肌や敏感肌になります。
この肌トラブルが起こるとまたバリア機能が低下してしまいます。
ストレスを解消するために暴飲暴食などはしないでください。負の連鎖になってしまいます。

愛先生
ストレスの根源を断つというのが一番ですが、そうはいかない方には、自律神経を整える[GABA(ギャバ)]をおすすめします。
無理なダイエットで栄養不足になっていないか?
先ほど食生活の見直しの欄で説明したように、きちんとした食生活をしていないとバリア機能が低下したり、新しい細胞が育たずにターンオーバーが低下してしまいます。
無理なダイエットはPFCの栄養バランスをしっかり摂取できないため、きちんと管理されたダイエットを行うようにしましょう。
ホルモンバランスによる黒ずみ対策
もしかしたらあなたの黒ずみは妊娠中や生理中のホルモンバランスの乱れによる黒ずみかもしれません。
特に生理前になると、黄体ホルモンが多くなり皮脂の量が増えてしまいます。
皮脂の過剰な分泌が、吹き出物やニキビなどの肌のトラブルが起きやすい状態となってしまうのです。
このホルモンバランスが影響する場合は時と共に解消されていきます。
妊娠中や生理中の対策としてはホルモンバランスを整えると言われている、
- イソフラボン
- ビタミンE
を摂るようにしましょう。
まとめ
睡眠不足で身体にストレスを感じたり、不規則な食生活で栄養バランスを崩したり生活習慣が乱れるとホルモンバランスを崩し代謝を悪くしてしまいます。
このような状態になると、皮脂の過剰分泌などバランスを崩し、ターンオーバーも乱れ色素沈着や多角化を引き起こしてしまいます。
自分に当てはまっていたところは改善するように心がけると良いです。
愛先生
普段の生活習慣や食生活を改めることによって、おしりの黒ずみだけでなく身体の他の部分の美肌効果アップも期待できますよ!